次世代光触媒コーティング ─お客様の声─
コロナ禍の今、あらゆるシーンで感染症拡大防止対策を講じることが求められています。
そのような状況の中、高い抗菌・抗ウイルス性を持ち、感染症拡大防止の有効な対策として注目されているのが、
次世代光触媒コーティングです。
今回は、次世代光触媒コーティングを導入された「大阪城ホール」様に、導入の経緯などについて伺いました。


《大阪府》
大阪城ホール 様
-課題-
- 1. 国内において新型コロナウイルス感染症拡大以降、 コンサートやイベント開催ごとに実施している終演後の消毒作業を効率化したい。
- 2. 消毒作業スタッフのリスクを回避したい。
- 3. ご来場されるみなさんに、安全で安心な環境の提供ができているエビデンスが欲しい。
─次世代光触媒コーティングの導入を決めた経緯についてお聞かせください。
大阪城ホールでは、コンサートや式典をはじめ、さまざまなイベントが開催されます。
当ホールでは、新型コロナウイルス感染症予防対策として、早期より大阪城ホール独自の対策に取り組み、加えて音楽を中心としたライブ・エンターテインメントを主催する全国のプロモーターで構成される団体(ACPC)が策定したガイドラインにも沿った対策を、主催者とともに徹底的に実施しています。
しかし、来場者が利用するエリアはもちろん、主催者側が利用する控室エリアなど、大規模施設だけに広範囲に及ぶ対策は苦労した点もありました。特に課題だったのは、イベント終了後、通常の清掃作業に加えて、主催者・運営スタッフやホールスタッフにより、座席や手すりなど、ホール内で手が触れるすべての箇所に毎回実施する消毒作業です。消毒作業にかかる時間の短縮や労力の軽減、消毒作業スタッフのリスク回避、また、ホールをご利用いただくみなさんに対する持続可能な安心できる環境整備に、もっとほかに良い方法はないかといろいろと検討した結果、今回の光触媒コーティングの導入を決定しました。
今回、施工していただいた「次世代光触媒コーティング」については、高い抗菌作用・抗ウイルス性を持つことや、微光であっても触媒可能なこと、長期にわたり、その効果が持続されることなど、様々なメリットが期待できることが、導入の決め手となりました。




─実際に次世代光触媒コーティングを施工されて、どのようなところが変わりましたか。
光触媒施工後も、館内の消毒作業は必要に応じて実施していますが、光触媒コーティングの経過計測において、期待以上の安心できる測定数値がでており、来場者はもちろん、ホールを利用される主催者や出演者・スタッフにいたるまで、これまで以上に安心していただける環境整備ができたと考えています。

─それでは最後に、一言お願い致します。
光触媒コーティングの事前の綿密な打合せやサンプル施工、限られた日数での施工、また後日の測定器による効果報告書の提出等、ホール側の要望にも適切に対応していただき、感謝しております。
今後も、引き続き、「安全で安心してご利用いただける大阪城ホール」と、みなさまに認知していただけるよう、環境整備に努めてまいります。


大阪城ホール様の施工箇所
スタンド観覧席/南エントランスロビー/南チケット売場/第6会議室/2階ロビー全面/北エントランスロビー/北チケット売り場/南玄関ホール/ホール事務所/コンベンションホール/ NANIWA ルーム/応接室1/審議役室/会議室A~D/会議室A~D横湯沸場/南ホールロビー階段/貴賓室/南救護室/第1~5・7・8 会議室/1階ロビー全面/第8控室/レストラン「さくらダイニング」/映写室/映像表示操作室/音響調整室/調光室/第1 放送室/第2 放送室/社長室/副社長室/警備員室/城見ホール/アリーナ南ホール/中央監視盤室/アリーナ/アリーナ椅子/アリーナ回廊/舞台事務所/主催者控室/第1~7控室/北救護室/北給湯室/アリーナ階段/サブホール/北ホール/屋外エレベーター/仮設救護室