試験結果・エビデンス

分析結果報告書・商標登録証・特許証

試験証明書
(消臭持続性試験)
試験証明書
(抗菌持続性)
ユニチカ検査結果報告書
(黄色ブドウ球菌)
ユニチカ検査結果報告書
(消臭)
ユニチカ検査結果報告書
(大腸菌)
REDOX商標登録証
特許証

次世代光触媒の抗菌力

電車車両への施工結果

キッコーマン社ルミテスターSmartを使用した、ATP+ADP+AMPふき取り検査(A3法)※によるATP濃度チェック

※A3法はキッコーマンバイケミファ独自の測定法でATP(アデノシン三リン酸)を汚染指標にして、ATPだけでなく、ADP, AMPも測定位することでより高感度の測定が可能な方法です。
ATPはあらゆる生物がもつ物質であり、食品や菌をはじめとした「有機物」の多くに共通して存在しています。
ATPが多ければ洗浄不足( =汚れが多い状態)であることがわかります。

岩盤浴内での抗菌テスト

岩盤浴内で次世代光触媒施工前と施工後に同じ場所に接地させ、24時間、常温放置後、培地内の状況を観察した。(FoodStamp寒天培地使用)

施工前の培地には、大腸菌のコロニーが散見されるが、次世代光触媒施工後の培地は殆ど変化が見られない。

次世代光触媒を施工することにより、施工面の抗菌力がアップし、菌の増殖を防いでいることが証明されている。
3ヶ月間の継続観察によるデータでも同様に、施工面の菌の発生を防いでいることが確認されている。

抗菌力公的試験

・抗菌性試験方法 JIS L 1902

<定量試験> 菌液吸収法
<生菌数の測定法> 混釈平板培養法
<試験菌種> 黄色ぶどう球菌 Stapy lococcus aureus ATCC6538P
<試験菌懸濁液> 非イオン界面活性剤0.05%添加
<洗濯方法> JIS L-0217 103法 吊干し(JAFET標準洗剤使用)

・試験結果(減少率%)

試験品 静菌活性値
次世代光触媒加工 洗濯20回 5.5以上

・試験方法及び条件

30℃の次世代光触媒(W50)200ml.に綿白布(10cm×10cm)を30分浸漬し、自然乾燥未洗濯と洗濯10回の試料を作成

<洗濯方法> JIS L-0217 103法(JAFET洗剤使用)に準処
抗菌性評価試験
抗菌製品技術協議会規定 試験法Ⅲ 光照射フィルム密着法に準処
<使用菌種> 大腸菌(Escherichia coil)
<光照射条件> (Ⅰ)ブラックライト(光量:20μW/cm2以上)
<照射時間> 24時間

・試験結果(減少率%)

試験品 菌数 静菌活性値
次世代光触媒加工未洗濯 1.0未満 5.5以上
次世代光触媒加工洗濯10回 1.0未満 5.5以上

抗菌活性値が2.0以上あれば、抗菌効果があるとされています。

安全性について

日精バイリス株式会社 滋賀研究所での安全性試験結果

皮膚刺激性試験

試験目的 皮膚刺激性をウサギを用いて検討することを目的とした。
要約 日本白色種の雄性ウサギ3匹を用いて、皮膚刺激性試験を実施した。0.5ml を2.5cm × 2.5cm のガーゼパッチに塗布したものをウサギの背部皮膚に4時間適用し、パッチ除去1時間後、24時間後、48時間後及び72時間後に皮膚反応を観察した。
その結果、観察期間を通じて被験物質適用部位に紅斑(痂皮)と浮腫の形成は認められなかった。本試験条件下では、皮膚一次刺激性インデックス(PCI)は0であり、「Non-irritant(無刺激物)」であると判断する。

急性経皮毒性試験

試験目的 ラットを用いて急性経皮投与による毒性を検討することを目的とした。
要約 Sprague-Dawley系雌ラットを用いて急性経皮毒性試験を実施した。投与量は2000mg/kgの1用量(限界試験)とし、雌5匹のラット背部皮膚に24時間貼付(投与)した。
24時間貼付後14日間に亘って生死の有無、一般状態観察及び体重測定を実施し、その安全性を評価した。
その結果、14日間の観察期間を通して死亡例は認められなかった。
一般状態の観察において異常は認められなかった。
体重推移については、投与後1日に経皮投与の物理的なストレスに起因する体重減少がみられたが、いずれの動物もその後は順調な増加が認められた。
以上の結果より、ラット急性経皮投与におけるLD50値は2000mg/kg 以上であり、本被験物質は経皮投与により毒性を発現しないものと判断する。

急性経口毒性試験

試験目的 急性経口毒性試験をマウスを用いて検討することを目的とした。
要約 ICR系雌マウスを用いて急性経口毒性試験を実施した。
試験群には20mg/kgの用量で単回投与した。
14日間に亘って生死の有無、一般状態観察及び体重測定を実施し、その安全性を評価した。
その結果、14日間の観察期間を通して死亡例は認められなかった。
一般状態の観察において異常は認められなかった。
以上の結果より、マウスにおける単回経口投与によるLD50値は20mg/kg 以上であり、本被験物質は経口投与により毒性を発現しないものと判断する。